新王国時代と呼ばれる紀元前1565〜1070年頃作られた王様達のお墓。
ピラミッドのお墓から、盗賊から守るように切り立った岩の間に隠れるようにお墓を作っていった。まさにこの一角はお墓だらけ。現在60以上のお墓が確認できているらしい。



 
 
とにかく混んでる!ここはまさに観光地!私が行った時はアジアンはほとんどいなくて、白人のツアー観光客がたっくさんいた!!あまりの人の多さに愕然。

60以上発掘されているお墓の内10数カ所のみ公開されているが、一度の入場で3つのお墓しか観ることができない。お墓の前にはチケットもぎりのおじちゃんがいて、チケットを3回もぎられたら終わりなのだ。
公開するお墓も時期によって入れ替えている。 お墓の維持と神聖さを無くさないために人数制限をしているのだろ。

私が入ったのは
■トトメスV(KV34)
急な階段を登り切り立った岩の間にあるお墓。まさに隠すように作られたお墓で、入り口からまた階段を下っていき、まさにアドベンチャー気分を楽しめる。 中は意外と広く壁には絵が描かれ保存状態もよく驚かされる。 ただし中は換気が悪く息苦しい。あまり長いはできないかも。 見ごたえがありお勧め!!

■tawsert/sethnakt(KV14)
奥まで長い1本の道のお墓。途中2つ広場がある。道や広場にある壁画がすばらしい!!大きく圧巻される。色付きもあったり保存状態も良く見ごたえあり。

■セティU世(KV15)
一番奥のお墓。他のお墓に比べるとシンプルで見ごたえはないので、人が少なくあまり人気が無い。ミイラがあるとガイドに書いてあったがただ棺があっただけ。 人気のお墓はどこも込んでいるので、人の少ないお墓でゆっくりとお墓を感じるのもいいかも。(私が入ったときは私ひとりだったので、お墓の威厳を少なからず感じれた)


ちなみにお墓内部は撮影禁止。 そして日差しが強い中歩くのでバテます。帽子か日傘、水分をお忘れなく!
盗賊からの盗難を唯一免れ、現代に発掘されたそのお宝で世間を驚かしたあの有名なツタンカーメンのお墓は別料金。私は高かったので入りませんです。ここで発掘されたお宝は全てカイロの考古学博物館にある。
 
 

トトメスV

 

 

トトメスVへはこの階段を登る
 
   


  
 

入り口にいるもぎりのおじさん。
トトメスVのお墓の入り口
 

tawsert/sethnakt(KV14)とその壁画

 
  
 
 

 
 
 

セティU
 
 


 
 
なぜかあった日本のカジマの看板。
発掘に協力しているのかなぁ。
日本人としてちょっとうれしかった♪


 
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