MY TRAVEL in EGYPT


2005年11月12日〜21日 10日間
行動 宿
12日 カイロ21:45着 カイロ
13日 カイロ→ルクソール(エアー)
・西岸観光
ルクソール
リトルガーデン
14日 ルクソール・東岸観光 ルクソール
イルマイヤ
15日 ルクソール→カイロ(エアー)
考古学博物館
カイロ
16日 カイロ→ハルガダ移動の日 ハルガダ
サラダイバーズ
17日 ハルガダ・ダイビング ハルガダ
サラダイバーズ
18日 ハルガダ・ダイビング
夜行バスにてカイロへ
バス
19日 カイロ
サッカーラ
カイロ
イスマイリア
20日 カイロ・ギザ観光
18:05出国
飛行機
21日 12:55帰国





 
★最初に★

今回の私の旅は転職活動の最中、だけど有給もあまっているので使いきりたい、じゃあせっかくだから一度は行ってみたいエジプトに行っときますか、というノリで今回の旅を決めた。転職活動中で不安定な時なのに行くかどうかギリギリまで悩みバタバタな中だったので決めたのも2週間を切っていた。 
OL10日間のみの旅行の私はやはり完全なバックパッカーにはなりきれず中途半端な旅になってしまった。

エジプト旅行の感想はひとことでいうと、「疲れた、、、」。
街の喧騒、絶え間無く聞こえるクラクションや人の声、車や人が乱れ交わる道、話しかけてくる人達。エジプト旅行全般に疲れた、、



 
<1日目>、カイロへの旅立ち。選んだ航空会社はエジプト航空。成田から直行便があるので楽々だ。およそ12,3時間くらいのフライト。 出会った日本人バックパッカー達は激安のアエロフロートが多かった。しかしトランジット13時間と聞いてOLの私的には挫折してちょっと高くとも直行快適エジプト航空に。 特に不便はなかったし、快適でした。 あ、今回は行きも帰りも席が空いていたので横になれてラッキーだった♪映画はMr&Mrs スミス。面白かった。
 
夜中カイロ空港につく。小心ものの私は夜中着なのでホテルまでの送迎とホテルを予約していた。 送迎で向かえに来てくれた人とホテルへ向かう。 しかし、その日はエジプトのサッカーの優勝戦の日で空港近くの競技場でちょうど少し前に試合が終わりエジプトが優勝した瞬間だったらしい!
道にサポーターが溢れだしすごい盛り上がりに!道は大渋滞。車に箱乗りになったりワゴンの上に座ってたり、みんな旗を持って騒いだり、クラクションも人の掛け声、歌も、警察も出ていたし、みんな興奮していた。車の窓越しにもウワァ!と来る人達もいた。   
面白い!!なかなか見れない本場のサポータの盛り上がり!向かえに来てくれた人とすごいねー!と驚きと笑いっぱなしだった! 周りがうれしそうだからこっちまでうれしさが伝わって楽しかった!興奮してるからちょっと恐かったけど、
 
 


 

 
 
<2日目>、朝早く飛行機でルクソールへ。 飛行場からホテルまでタクシー。料金交渉とか面倒。まーガイドに載ってた金額のちょっとプラスくらいで良しとしよう。 早朝訪れたルクソールの街の第一印象は荒れた田舎の町、、、 
 
チェックイン後、ホテルの斡旋のワゴンで西岸を周る。といっても1人の貸しきり。 日差しが強い。他のバックパッカーの子達はレンタサイクルで西岸の王家の谷とか自転車で周ってるらしいが、かなり疲れると思う。道も聞ける人少なそうだし、、暑いしかなり大変だし女の子なら1人だと不安かも。レンタサイクルよりは高くつくけど私にはワゴンで良かったかな。
 王家の谷 ハトシェプスト ラムセス3世の葬祭殿 メムノン
 
飛行機の疲れや異国の地のギャップで気を張って初日のルクソール1日でへこたれてしまった私は、日本人を求めて日本人宿へかけこんだ。 
屋上で日本食が食べれて、そこで食べたおじやがおいしかった!他の日本人の子は親子丼?とか食べてたけどいまいちそうだった。でもおじやでちょっと元気を取り戻した。
 
そこはとてつもなく汚い宿だった。私のなんちゃってバックパッカー歴で1,2を争うほど汚い。ベットがヤバイ感じだった。水周りも。寝袋持ってきてないし、、 まぁツワモノのバックパッカー的にはこんなもん、というのでしょうが、、。 しかし疲れきった私には日本人の子達との交わりが必要で次の日に移動した。

おじやと日本人バックパッカー達とおしゃべりして少し回復した私は知り合った子達と夜のライトアップされたルクソール神殿へ。
 ルクソール神殿ライトアップ
 
 

 



<3日目>
ゆっくり休んでまずは街歩き。 ルクソールの町 
午後から自転車をレンタルしてカルナック神殿へ。ナイル川沿いを自転車で走るのはとても気持ちがよかった。  カルナック神殿

西岸に自転車で渡った子が自転車の「アタリや」がいたと言っていた。というのは、ぶつかってきて怒りながら「洋服汚したな!この服は高いんだ!弁償しろ!」(もちろん英語?)というもの。 その子は「あーそう、」とわからないふりして走り逃げたそうな。強気の姿勢が大切だそうな。
 
私ももしかしたら?と思うことがあった。ナイル川沿いの広場で小さなかわいい金髪の女の子が「お願い!ちょっとでいいから自転車貸して!お願い乗せて〜!」ってすっごくしつこくきたのだ。
もちろん「ごめんねーこれはダメなの〜」と断った。 金髪だしかわいい子供だからもしかしたら無垢な観光客なのかもしれないけれど、レンタルの時に「もし自転車を盗まれたら罰金」と驚くくらい高額(確か日本円で5万位)を言われたので、もしかして子供もグルでそのまま乗り逃げされたらヤバイなぁ〜と。 悪い人は色々考えますから、みなさん気をつけてください。

ルクソール美術館はエジプトにはめずらしい小奇麗な美術館!展示品にライトアップもされきちんと見せる展示がされている。 エジプトらしからないですが、雰囲気がいいのでお薦めです!

夜、カルナック神殿で合流した日本人バックパッカーの人と初じめて一般のお店で食べる。ハトを食べた。


 

<4日目>ルクソールからカイロに飛行機で移動。カイロでも送迎付きで予約していた日本人宿へ。カイロの街をぶらりと歩く。考古学博物館はゴロゴロと遺跡が置かれている感じ。ツタンカーメンの発掘物は見事! 知り合った日本人の子とケンタッキーを食べた。
本当はパフレイヤ砂漠に行きたかった私は、この日は宿でパフレイヤに行く人がいないか、ツアーメイトを探す日だった。 バックパッカー界では有名な日本人宿「サファリ」などがある宿に行って聞いてもらったりもした。 色々手をつくしてみたが結局みつからなかった、、
夜はカイロの街を12時くらいまで歩いてしまった、、、やっぱりカイロは都会だった。こんな夜中でも人が沢山いた。 アラブ系の人ばかりだが、、、そして圧倒的に男性。女性もたまに見かけるけれど。
あれ?結局この日は夜ご飯を食べ損ねた、、、
カイロ市内
 
 
 
 
<5日目>パフレイヤはあきらめて、エジプト旅行にすっかり疲れ切ってしまった私は癒しを求めて急遽スケジュール変更! ハルガダでダイビングしてきれいな海に癒されることにした。 エジプト旅行を半ば放棄で昼間の移動にしてしまった。 というのも、ダイビングにも自信がなかったので旅の疲れと夜行の疲れでダイビングで事故ったらシャレにならないので夜はちゃんとベットで休めるように一日潰してしまうが昼間の移動にした。

バスで隣に座ったエジプシャンと話しをした。彼は28歳、独身のエンジニアだそうだ。とてもその歳に見えない、、35位に見えた。 
彼の携帯を借りてサラダイバーズの予約をさせてもらった。が、ついても向かえが来ていない、、待てど暮らせど電話をしてもでないし、、、とっても不安だった。最終的には来たけどさ、、

夜はダイビングショップで知り合った人と食べにいく。
 
 
 


 
<6日目>ダイビング!私は伊豆でオープンウォーターをとってから恐くなってしまい潜っていない。ちゃんと潜るのは2度目だ。 中型ボードでダイビングスポットまで移動。 パディがエジプシャンの人で意思疎通ができるのか不安だった、、、潜るのが恐くて恐くてパディの彼にしがみつきつつ、、、しかし超キレイ!!!! 紅海はダイバーの憧れの地の一つ。まさにパラダイス♪
 船上にて  水中写真 

夜、一緒に潜った日本人の子達と飲みにいく。 日本の表参道や銀座にもあるPAPASに行った。ヨーロピアンが沢山いてここはエジプトじゃない。アメリカのようだ。 アラブはアルコール禁止。だけど観光客向けのお店では普通に頼める。ハルガダはめちゃくちゃ観光地。 水着でヨーロピアンなどはビキニで大胆に肌をだしてるし。 いかにも外資を標的にするテロにいつか狙われそうだ。
 町の様子
 
 
 



 
<7日目>もダイビング。 夜もみんなで食べにいった。 今夜はスィガーラ地区のシーフードへ。 地球の歩き方にも出ていたお店で観光客で混んでいた。 お味もおいしかった。特にスープがおいしかった。 

スィガーラ地区はイッダハール地区とはうってかわって超リゾート地。 道も広くてお土産屋産が両脇に並ぶ。ヨーロピアン観光客が多くてまさにリゾート地だ。 私はお土産屋さんをふらふらしてハルガダTシャツをゲット♪
そして夜行バスでカイロへ戻る。 日本人の同行者が一緒だったので安心だった。 バス移動はパスポートチェックが2,3度あるが今回は寝てて1度もされなかった



 



 
 
<8日目>カイロ。サッカーラに行くっていう子がいたので便乗。タフリール広場を警察管が取り囲み厳重体制で物々しい雰囲気!大統領が11時にくるらしい、と聞いて漠然と待ってみたがわからなかった、、。

サッカーラ方面まで電車でいく。カイロ大学前で降りどうしようかと地図をみているときれいなスタイルのいい女の人が近づいてきて「どこに行きたいの?タクシーを拾ってあげるわ」と大通りまで歩いていき流しのタクシーを拾ってくれ、場所と値段を言ってくれた。私達はありがとう、とお礼を言って乗った。 が、タクシーはギザの方向へ、、、、私達は違う違う!と抗議。 結局サッカーラまでの往復と行きたいとこを言ってまた交渉、、、料金的には相場より少し高かったかなぁ〜。あの女の人はいい人だったのかグルだったのか、、、彼女は大通りで通りかかった流しのタクシーを拾ったので大丈夫だと思ったんだけどなぁ〜それも手だったのか?

(この女性!)


ちなみにサッカーラにタクシー以外の電車、バス、歩きを駆使して行った人は、交通も分かりづらいし、歩きも日差しも強く坂だしかなり大変だからお金を出しててもタクシーで行ったほうがお勧めだ、と言っていました。

サッカーラ地区のピラミッドはギザと比べて人が少ない!特に奥に進むほどほとんど人がいなくてゆっくり落ち着いて見れる。 
 サッカーラ地区

その後、ギザに行きピザハットの2Fからピラミッドの夕日と光りと音のショーを見る。3Fから見るのがお勧め。ジュース代でこんなに楽しめるなんて素敵な贅沢。 光と音のショー

そして大急ぎでタクシーでカイロの政府の無料ダンスショーに向かう。 タクシーはまた交渉して、日も暮れてたしすごいスピードなんだけどなんだか遠まわりをされているような気がして不安にかられた、、  ハンハリ周辺は人ゴミ。 場所を探していると教えてくれる人がいた。でも私はちょっと無碍にしてしまった、、ごめんなさい。おかででショーに間に合ったし席にも座れた。 一番前の席は日本人安宿グループの若者団体がいた、、、  ダンスショー 

帰りはそのままハンハリーニでお土産探し。ハンハリーニ
ハンハリから宿まで歩いて帰ろうとしたら案外遠くて道もちょっとわからず不安になってしまって挫折、、1本入ると薄汚い通りだし、人がごちゃごちゃだし夜の活気とで、まさにカオスだった、、

 
 

 
<9日目>ギザ。結局、エジプトの一番のメインが最後になってしまった。ギザはメチャクチャ混んでいる。観光客はこんなにいたのかー!と始めて実感。日本人団体ツアー客も沢山いた。
アラブ諸国の修学旅行生も沢山いて交流ももてた。みんな目がきれいで純粋そうなのが印象的だった。 エジプトでこの子達の目を見れてよかったと思う。 この目を見なければエジプトの印象は疲れた終いだったかもしれない。 アラブの人達はテロを起こすような人ばかりじゃないだって思えた。こんな無邪気できれいな目をした子供達のいる国は悪くないって感じました。
 ギザピラミッド ラクダ 子供達

                 
 

最後の最後にへまをした。 荷物を取りに宿に戻り、洗面所で手を洗った時に時計を外し忘れてきてしまった、、、、。 知り合った子に300円のアラブの時計をお土産用に買ってきてもらって受け取った矢先だった。 いいさ、出発前に日本の空港で1200円くらいで買ったものだもん。置き土産さ☆






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