サガンの小説



本をあまり読まない私ですが、サガンファンです。
サガンの感覚はまさにフランスらしい感覚の小説だと思います。


サガンの「冷たい水の中の小さな太陽」という小説の中で紹介されている
エリュアールという人の同タイトルの詩が好き。


未知の彼女は ぼくのいちばん好きなかたち

人間であることの苦しみから ぼくを解放してくれた人

ぼくは彼女を見、そして見失う

そしてぼくは、ぼくの悲しみを甘受する

冷たい水の中の小さな太陽のように




フランソワーズ・サガン

誕生日 1935年6月21日
出生地 フランス ドルドーニュ地方ロット県カルジャック
本名  フランソワーズ・クワレーズ(サガンはペンネーム、、?)

サガンの歴史
1935生まれ
1945 疎開先リヨンからパリへ。ルイーズ・ド・ペティニ女学院に編入するも4年後退学になる。親には一夏空けたあとに告白。
1949 カトリック系女学院レ・ゾワゾーに入学、わずか3ヶ月で退学。アトメーエル学校に入学
1952バカロレア国家試験に合格
1953 ソルボンヌ1年目に予備教育試験に失敗。夏休みに処女作「悲しみよ、こんにちは」を執筆
1954 『悲しみよ こんにちは』が批評家対象を受賞、一躍フランス文壇に踊りでる。
1956 21歳でカジノデビュー。『ある微笑』を発表
1957 『1年ののち』を発表。愛車アストン・マーチンで転落事故、奇跡的に生還
1958 編集者ギー・シェレールと結婚8月8日にルーレットで8に賭けて800万フランを当て、ノルマンディに別荘購入
1959 『ブラームスはお好き』を発表
1960 第一夫と離婚。
1961 『すばらしい雲』発表
1962 アメリカ人ロバート・ウェストフと再婚。一人息子ドニ出産
1964 『毒物』発表
1965〜69 『熱い恋』『優しい関係』『冷たい水の中の小さな太陽』発表
1972 第二夫と離婚。『心の青あざ』発表
1973 アノトーと共著『香水』『失われた横顔』、第一インタビュー集『愛と同じくらい孤独』短編集『絹の瞳』『乱れたベット』『ボルジア家の黄金の皿』発表
1978 化粧品メーカーの招きで初来日





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