旅の薫り  Perfume of Travel
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直行便とトランジット
直行便 
ダイレクトに目的地に着く。日本を離陸したら着陸地は目的地。便利だけど値段が高い。

トランジット乗り継ぎ。
目的地までに他国を経由する。飛行機から下ろされ待ち時間を空港で過ごす。 乗り継ぎ(トランジット)には1時間〜10時間以上のものまで様々。到着時間も大きく左右されるので十分検討しよう。長く待たされるのは時間の無駄だが、トランジット先の飛行場でお国柄に触れるのもそれはそれで楽しい。 例えばフランスに行くのにアエロフロートを使えばロシアの空港、KLMを使えばアムステルダムの空港を楽しめる。 時間はかかるけど値段は安い。


直行便とトランジットどちらにするかもう少し詳しく考えてみましょう。
ヨーロッパ行きの航空会社の系統は大きく4つに分かれます。

@日系航空会社で直行便
一番便利なのは日本と目的地の国をノンストップでむすぶ直行便がヤッパリ一番便利♪
おなじみの日本ブランドのJALとANAはヨーロッパ各国にダイレクト便でやはり日本人のスチュワーデスだしアナウスも日本語、何から何まで日本語ですむのでお気楽だ。しかし値段が高い。
日本航空・・成田からパリ、ロンドン、フランクフルト、アムステルダムへ毎日直行便有り、など
全日空・・・。成田からロンドン・バリに毎日直行便有り、など。


A目的国の航空会社で直行便
目的地ブランドの航空会社。 日本から直行便で楽♪ 各国のお国柄がでてておもしろい。 飛行機に乗りこんだ時から外国を感じられ旅行の期待が高鳴ります。 便利な分やはり値段が高め。
代表的なエアライン:
イギリス:ブリティッシュエアウェイズ、ヴァージンアトランティック航空
フランス:エールフランス  イタリア:アリタリア航空  ドイツ:ルフトハンザ
  などなど。

B他ヨーロッパ系の航空会社で乗り継ぎ
目的国以外のヨーロッパ系の飛行機で乗り継いで目的国へ。 大抵航空会社のお国の空港で乗り換え(トランジット)になる。 乗り換えの分到着が遅くなるし待ち時間が長かったり疲れるけど、他の国の空港を見たり買い物するのもちょっと面白いカナ。 直行便より安い。
代表的なエアライン: アエロフロート(ロシア経由)、KLMオランダ航空(オランダ経由)、 スカンジナビア航空(コペンハーゲン経由)
(もちろん上記国目的で行く時は直行便です)

Cアジア系の航空会社で乗り継ぎ
アジア系の飛行機で乗り継いで目的国へ。 航空会社のアジアの国で乗り換え(トランジット)。 時間がかかる分、安い。
代表的なエアライン:大韓航空(ソウル経由)、 キャセイパシフィック(香港経由)、シンガポール航(シンガポール経由)、マレーシア航空(クアラルンプール経由)
あまり王道ではありませんが、スイスエアライン、オーストリア航空、 トルコ航空、エジプト航空、タイ航空、パキスタン航空 などもあります。

便利さ快適さは値段に比例しますね〜。あなたに合う系統は決まりましたか?


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